内離島 見学 その4


良い色合いなんですが上に上ったり中を見たり出来ないんですよね。


これは飲料水用タンク跡。
説明看板が無かったら何が何やらきっとさっぱりわからないと思います。

案内してくださるツアーガイドのおじさんに聞きました。

「この島の遺構で見られるのはこれだけなんですか」
「はい。他にも色々残っているようですが道がなくなっていますので」
「観光地として整備されていないという事ですね。ここって平田観光さんの私有地なんですか?」
「いいえ。名古屋の会社の私有地なんですが無償で借りて公開しています」

観光の為に整備をしたのは地元の船浮観光という会社でした。
そのツアーの為に船を出しているのが平田観光であるという事なのです。
無償でツアーに場所を提供されている名古屋の会社というのはどの財閥系なのか
またそれ以外なのかは(雰囲気的に)聞けませんでした。

あっという間に遺構を見終わり、観光船に戻ることに。
かなり悲しいです。


桟橋から海の中にレールが見られました。

この島に人が一杯だった頃を想像するのはかなり困難です。


特攻艇の格納庫だったという穴。
雨で視界が悪い中、ぜんぜん詳細がつかめません。


観光船の中吊り写真。
この特攻艇が格納されていたなんて今は全く気配も感じられませんでした。