飯盛鉱山見学 その1

和歌山県は長いという印象があります。三重県はもっと長い訳ですが(意味不明)。
私が和歌山県で行きたい鉱山二ヶ所は県の北と南の端にありました。
ひとつは那智勝浦の妙法鉱山。もうひとつがこの飯盛鉱山です。

休みの日にちょろりと顔を出すには良い距離なので、飯盛鉱山跡に出かけることにしました。
場所は紀ノ川沿い、和歌山県那賀郡那賀町です。

 
地図で見当をつけていた場所はすぐ見つかりました。とある工場の敷地へ続く道が怪しいので
その奥だろうと進んでいくと、もろに敷地隣接。というか敷地内?


農作業用のコンクリート舗装の道を歩いていくと、鉱山へは近くなりますが、どんどん標高が
あがっていきます。どこかで降りないと離れていってしまいます。


浄化槽が設置されています。硫化鉄を産出していた鉱山らしく茶色です。

意を決して斜面を降ります。予想以上に土がふかふかで足がめり込み危険です。
歩いて降りないと飛んでしまいそうでした。


降りてすぐ横に通道坑がありました。何故かトタンの扉が開いています。