武田尾廃線跡 その1

兵庫県の宝塚市に有名な廃線があります。
廃線直後から何故か訪れる人が絶えない武田尾廃線。
風光明媚な峡谷に沿ってつけられていた鉄道でした。

土地所有者のJR西日本はハイキングコースとして整備して
いるわけではないので注意だけは呼びかけているそうですが
渓谷を見ながら傾斜も少ない廃線跡はハイキングコースとして
うってつけの観光スポットとして沢山の人が訪れているそうです。

とことこ歩きたい気分のある日、ふらりと宝塚にやってきました。
阪急宝塚駅の駐車場に車を止め、『木ノ元』バス停まで移動です。


バス停から少し東に戻って中国自動車道の高架を右手に見ながら
国道より低くなった場所を見下ろします。

手元に用意した地図には歩行可能な道路として点線で路線が
かかれていたのできっとここを下ればよいのだろうと勘で下ります。


田んぼの横に一定の幅できちんと整備された道らしき物が続いています。
きっとこれに違いない。とことことスタートです。


少し進むとこんな看板と橋が出てきました。
橋梁上歩行禁止という事ですがゲートが全開ではありませんか。


橋梁を歩くなとかかれているので遮られているゲートを無理に開き
横についている保安用の細い部分を進みます...。
(.....こっちの方が怖いやんかっ!)


橋を渡って少し行くと『武庫川渓谷へようこそ』の看板。
ハイキング用の道として完全に認知されているようです。