足尾 散策 17

徒歩で移動できなかったエリアに進みます。
足尾町の端、砂防ダムのあるエリアです。

行く途中の県道からは精錬所の煙突がとても近く見えるのです。
路肩に停車してしばらく煙突を眺めます。
焼けたようになった土。
面谷鉱山で見たのと同じ土です。
銅精錬所の周りでこんな土を良く見てきました。

割れた窓やはがれたトタンの硫酸工場は
煙突のコンクリートに比べるとあまりにももろく見えます

建設当初は4本あったという煙突は鹿島が作ったものでした。
鉄筋コンクリート製で1915(大正4)年に立てられた煙突は
今もこんなに堅牢で凛として立っています。
三本は解体されました。
解体されなければいまもここにあったはずの煙突。
夕暮れの風の冷たさに急かされて移動します。

県道から足尾砂防ダム群を見たところです。
最も大きい堤体の下にも堰堤があります。

現地にある砂防ダムの位置を示した地図です。
川に、沢に、谷に砂防ダムがひしめいているのです。