新潟うろうろ その1
2022/2/11 更新
令和3年夏季休暇。
またまた晩秋になりました夏季休暇。
どっしり腰を据えてあちこち見ようと例年になく時間的余裕を持たせた計画を
練りに練ってやってきました新潟県。
練りに練ってやってきたのですがお天気が最悪で風雨が激しすぎました。
そんな新潟に入って最初に食べたのがこちらのフレンドさんのイタリアン。
是非食べてくださいと
いつもダムイベントの度にありがたいコメントをくださる
橋にとても詳しい磯部様からお聞きしていたのです。
家を出てから何も食べずにお腹すかせてきました。
これが有名な
新潟県民のソウルフード
イタリアンのペア大盛です。
食べたっ。
不思議な感じだけど美味しいので何も問題なしっ♪
新潟市内にはイタリア軒というご飯がとても美味しい老舗ホテルもあるらしい。
どうしてイタリアが好きなのかという謎は残りますが
セメンツァ博士関連でイタリア好き好き大好きな自分としては
イタリアというだけで満足度が上がります。
朝から砂防堰堤に始まり、発電所とダム群を経てトンネルも見て
大概、体力を使い果たして土砂降りの雨の新潟市街に到着しました。
ホテルにチェックインして夕食を食べに出るのに
中々、条件が厳しいなと思案して
JRの最寄駅に向かい、鉄道で新潟駅まで移動しました。
行こうと考えていたお店が満席だったので
新潟のダム仲間の夜鷹様に教えてもらっていた
おすすめお店リストを頼りにやってきました。
お酒は純米吟醸・山古志という日本酒。
あの山古志村でとれた酒米で造られているお酒だそうです。
棚田で育った美味しい美味しいお米で出来たお酒。
柳かれいの唐揚げと漬物盛り合わせ。
とっても綺麗で食べるの勿体ないな〜と
しばらく写真を撮りまくった後、パクパク頂きました。
おいちかった♪
◆ ◆
新潟二日目、晴れたかと思えば暴風雨で
ダム天端でなぎ倒されて膝をついたりするくらい
酷い目にあってぼろぼろになりながらやってきたのは鹿瀬郵便局。
こちらで新しくダム風景印が誕生したのです。
図柄には何と東北電力様の鹿瀬ダム。
フォルムカードを探してダム友に送るなど。
朝ごはん昼ご飯抜きで山に入った上に
暴風雨にやられた為に体力がじり貧となり
ホテルから出るのもやっとで道路挟んで反対側の鶏屋さんで
お野菜山盛り夕御飯。
日本酒は当日、酒蔵の前を通ってきたという事で麒麟山。
この日は1食しか食べられなかった。
折角、美味しい物たくさんの新潟に来ているのに…。
しくしく。しくしく。
◆ ◆
新潟三日目、新潟港の西側、西海岸公園。
とても綺麗な走っていて気持ち良い道路なので…
と、おススメを頂いていたのですが
暴風だ
暴風雨だっ
こういう海の画、個人的にとても好きなので撮りたいけど
カメラをまともに構えられないくらいの風。
砂
いたい いたい
飛砂
断続的に10分くらい豪雨がふり、止む。
砂浜は湿って風に吹かれて
小粒の石を頭に吹き流された模様がびっしり。
ぱしぱしぱしぱし
いたい
いたい
いたい
砂 砂っ
ぱしぱしぱしぱし
いたいいたい 砂っ
砂から逃げてトイレに行こうと高い所に移動。
市外地から海岸に向かってくる道が上り坂でした。
防風林だけではなくこんなに地面からして高く作ってあるのは
市街地に砂が飛んでいくのを防ぐためなのかなと
歩くたび砂が体からパラパラ落ちるのに驚きつつトイレを目指す。。
そしてトイレに入った直後に雹でも降ってきたのかという
もの凄い音をたてて雨が降ってきてしばらく雪隠詰めになりました。
10分弱で雨がやんだのを見計らい、外に出て説明板に近づく。
住宅街が並ぶエリアと海岸の間に立派な高台。
大河津分水が竣工してから
洪水時に供給されていた土砂が減り新潟港の近くでは
海岸浸食が進んだため、養浜がずっと続けられているという話を聞きました。
消波ブロックがいくつも製造されいくつも並べられています。
供給土砂量だけではなく突堤とか色々な構造物の配置に地形
そしてなんといっても波の力の影響が大きいわけで
養浜事業はほんとに大変です。
砂は痛いけど
こういう海好きなので観ていたい。
でも容赦なく雨が降る。