宮崎うろうろ その1 

2018/9/1 更新


伊丹空港からひこうきのりまーす。

今回は9:45発の便に乗るために6:30に家を出たのに
大阪の早朝渋滞に引っかかり阪神高速も近畿自動車道も動かず
間に合わないかもと腹をくくったくらいのひやひやスタート。

で、荷物の最終チェックもいい加減に保安検査場に乗り込んで見事に引っ掛かりました。
機内持ち込み禁止の小物がボディパックの底に入っていたのです。
もうだめだーと思ったんですがANAの方が丁寧に対応してくださり
無事にその小物を手荷物の方に入れてもらったら大丈夫ですと
教えてくださったので何とか保安検査を突破できました。

失敗しつつ少しずつひこうきスキルあげてます。


離陸して少ししたら眼下に布引五本松ダム登場。


少し離れた石井ダムも視認できました。
特徴的な外観なので判別容易。


四国上空では早明浦ダムのダム湖が神竜に見えるというのを確認したかったけど
コースが太平洋寄りで遠目に堤体が見える程度でした。
はっきりダム湖も堤体も確認できたのは穴内川ダムでした。

と、空からダムを探しているだけでアッという間に宮崎空港に到着です。


空港から目的地までてくてく歩こうと思っていたのですが
この夏は尋常ではない暑さなので諦めて
御世話になっている九州電力の方にご一緒していただき
宮崎市内に移動してきました。

リゾート感あふれるこの場所は宮崎市内を流れる大淀川という大きな川の横の堤防の上です。


河口に近いし川幅も広いこの場所に立派な堤防がありました。
お聞きしたところこの堤防は最近、嵩上げされたのだそうです。


このバルコニーが設けられている高さより下の高さまでが既存の堤防だったそうで
角度を変えて立ち上がっている部分が嵩上げ部分です。

堤防の工事では鋼製の柱を地中に打ち込んだり
地盤改良もされて液状化を防ぐ工夫もされていて
美しい景観の下に色々技術が詰まっているんだそうです。


橋の横に水位標がありました。
計画高水位がかなり高い所に表示されています。
氾濫注意水位はすごく下の方でした。


この場所から近いビルの一階玄関付近に表示されていた標高表示。
5.2mかー。
確かに南海トラフ地震と津波が来たらこの高さだったらこわい。

ご一緒してくださっていた九州電力の方に高潮の被害をお聞きしたところ
九州で高潮被害が多いのはもっぱら熊本の方で
宮崎では高潮被害あまり聞かないとのことでした。
地形的な特徴が違うのですね。

今年の3月に「津波浸水想定区域 風評懸念、標識撤去 地元要望で静岡市」
というニュースがあり、なんと
外国人向けに英語表記も添えられていたこの標識の一部が
住民の要望で撤去されたというのです。

専門家の方からはもう呆れてしまったという声も複数上がっており
もしこれで被災した人が出た時は撤去を要望した住民の方々が
責任をとるかというとそういう事は絶対にしないだろうし
市としてこの判断はありなんですかとものすごい疑問を感じました。

昨年、浜松をうろうろした時に市街地に表示されている
標高を示すシールが一枚しか見つけられず
それも皺くちゃにされていたのを思い出しました。
もしかして防災意識が高いからではなく
土地の価値が下がるのが嫌だという理由で
表示を妨害されていたりするんだろうかと
なんとも複雑な気持ちになりました。

帝都なんかありとあらゆる地下鉄の入口はじめ
地下道も地面も標高表記されていることが当たり前になっているのに。
この差がひど過ぎる。

なのであちこちの海に接した町に行くと
まず標高表記シールを探すのはもう普段の視点だったりします。


おひるごはんです♪
「何か食べたいものありますか?」
という質問に
「ひや汁が食べたいです!!」
と答えましたらこちらのお店に連れてきていただけました。


入口できょろっとしたらなんと
こんなところに漸縮型堤体導流壁のダムがっ!!
と、吃驚するような石造りの素敵なオブジェが!!
しかもお水が流れて涼やか。