桜 大阪 2006  日本人は白がすき?

観光客の団体には日本人だけでなく中国の方や韓国の方もたくさん居ました。
不思議だったのはその人たちが集まる木に偏りがあることです。

中国の方や韓国の方はまっすぐに赤い八重桜に集まるのです。
そして白の桜に集まるのは圧倒的に日本人。

お国柄なんでしょうか?
自分はやっぱり白い桜が好きなんです。


小さくてまん丸でものすごく可愛い花をつけていた 『帆立』。
こういう小花系は素敵です。


こちらは雨上がりにメコノプシス・グランディスのような壮麗さを見せていた 『永源寺』。
これも花のひとつひとつがでっかくてゴージャスでたまらん美しさ。


花が全然咲いていない木もありますが
早くから咲き始めた桜の下には雨で散った花びらが。


緑の桜として有名な 『御衣黄』。
かなり綺麗に咲かせているなと思いました。
珍しいですが地味なんですよね。
この色で『鬱金』のような花びらだったら最高に人気が出ると思いますが。


そして凄い人気の枝垂桜(右)の横ですくすく伸びやかにしている一本の桜。

これがお目当ての『思川』です。

うわー
派手な色
名前のイメージで勝手に白だと信じていたけど
これは凄い派手だ

どこの川を思い出しているのかな
どんな川のほとりに在ったのかな

これはまだ若い木だけど
風格が漂うサイズになったらものすごくゴージャスだろうなぁ


清楚という単語より元気という単語が似合いの『思川』でした。
今後が楽しみです。

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