舞鶴ぷらぷら その1

2013/1/4 更新

高山ダム ダム湖巡視艇体験のために行った南山城村活き生きまつり会場で
海上自衛隊のブースがありました。

南山城村には海はないのにー
と、不思議だったのですがそれはともかく
貴重な情報を現場で入手。
翌日に舞鶴の海軍記念館が公開日だというのです。

帰宅して死んだように寝て翌朝。

「今日はどこに行くか決めたか?」

と、家族から起床直後に聞かれ
何も考えていなかったので咄嗟に口からでたのは

「舞鶴で今日、普段公開していないところ見られるって・・」

と、答えたところ

「よっしゃ。決定」

と、詳細を聞かずに行き先だけが決定しました。
行き当たりばったりにもほどがある。
仕方がないので車中で家族に説明。



舞鶴には何度も行っています。
ホフマン式輪窯や海軍さんの水源地・桂貯水池堰堤と岸谷ダムの見学で。

パーキングに困らないように、とりあえず観光名所の
赤レンガ博物館ならでっかいパーキングもあるだろうと
ナビを設定して舞鶴道でやってきました。


寒いけどやっぱり人気ありますね。
パーキングには車がいっぱいです。
で、そこから向かうのは博物館と反対側。


横の自衛隊桟橋のほうを見ると、えっ!と驚く姿が。

「え・・あれって」
「イージスやなー」
「そーやんなー。やっぱりあれイージスやんなー」
「イージスに乗れるんか?」
「いや・・まさかそれはないやろー」

と、寒さにフルフルしながらとりあえず自衛隊桟橋方面にトコトコ。


すぐ到着。
以前も見学に来た事がありますので
雰囲気だけ覚えていました。
交差点名にもなっている自衛隊桟橋。
正式名称は確か北吸桟橋。

歩哨の方にぺこっと頭を下げて入っていいですかとお聞きしようとする横を
一般車両がどんどん入っていきます。
自衛隊ファンの人には通いなれた場所なんですね。
うん。
私も真名川ダムや九頭竜ダムなら通いなれていて躊躇なく入れるよ。
なんでも通う経験って大切。


入ってすぐの所にモニュメント。
周りに並べられている砲弾の直径に興味を示す家族。


こちらの北吸桟橋は週末に接岸している軍艦を傍から見ることができるのです。
また、月に何日か甲板まで公開しておられる日もあるそうなのです。
10年前に来た時は偶然、甲板に上がらせてもらえる日だったので
凄く吃驚しながら見せてもらいました。


これは2002年に来た時の写真。
“あぶくま”さんと“じんつう”さん。
川の名前でした。

この時はホントに思いつきで現地で飛び込みで来た事もあって
ただただ興奮してまともに資料写真も撮れていませんでした。

ただ、この時に遠くにイージス艦がいるという事はわかっていました。
今日、目の前にいる175の“みょうこう”さんです♪
向こう側じゃなくてこっちに来てくれているのが嬉しい。


テントのところで見学者名と数を記入して桟橋に入ります。

目の前にイージス!


いーじす
いーじす
めのまえいーじす!

幼児化してきゃっきゃぴょんぴょんしている私を放って家族はすたすた桟橋の端のほうへ。
とにかく来たからには隅々まで見なくては気が済まないらしい。


イージスの後ろに並んでいるのは
124の“みねゆき”さんと151の“あさぎり”さん。


ごっついロープが結わえられています。
見ていてもどうやってほどくのか見当がつかない。

海軍さん=ロープの達人

という固定観念の私には見るロープのすべてが技の塊に見えます。