えべっさん その3


展望台内でじーっと見ていたのがこの鉄骨。
計算しつくされて最小限の鉄骨で組み上げられた感が漂うこの鉄骨。
リベットあるし鉄物好きにはたまらない。


当日は連れがいたのとデジイチを持ってい行っていなかったので
諦めましたがひそかに気になっているこのスカイウォーク。
案全帯を装着して地上75mの空中散歩。
高所喜々症には嬉しい企画。
また今度トライしよう。


順路に従って下りてきました。
館内には貴重な古写真も展示されています。
博物館要素もたっぷりです。
建築好きには嬉しい展示が盛り沢山。


このフロアでは無骨な鉄骨がむき出しはイメージに合わないと判断されたんでしょうね。
鉄骨を隠すカバーが。
綺麗にまとめていますねー。


そして大阪のどの博物館に行っても思うんですが
大阪人、ジオラマ大好き。

大阪くらしの今昔館なんて面白すぎ。
役者さんが来たらすぐ時代劇の撮影ができる状態。
こだわりを探すだけで半日潰れる。

いや・・
ジオラマ好きなのは大阪人だけじゃないかも。
奥飛騨さぼう塾のジオラマは感動する出来だったし。

日本人、みんなジオラマ好きなのかな。


そしてグリコの通天閣。
大阪と言えばみんなチェックしたがるのが戎橋の江崎グリコの大ネオン看板です。
通天閣内には「ぐりこ・や」という江崎グリコのショップが入っています。
大阪とグリコは縁が深いのです。


フロアをうろうろしていたらなにやらイベント準備が進んでいたのでちらっと見たら

「つ!通天閣ロボやっ!本物やー!」

思わず叫ぶ。
本物見ちゃった♪


直後にエレベーターに乗り込もうとする別のロボットを発見。

これは映画「ロボジー」の主役、ニュー潮風号だと
帰宅してweb検索して知りました。
このあと通天閣ロボとツーショットだったんですね。
そちらは見逃しました。惜しいことをした。

いや、この時、面白かったのは
このエレベーターに乗り込もうとしているニュー潮風号を見ていた
おばあちゃんが“使い込まれた仕様”に塗装されて造られているのに
「よう使われてるロボットやねぇ。何の仕事してたロボットやろ?」
と、真顔でつぶやかれていたことです。

人型ロボットが日常的に働いている世界が身近にあるように
当たり前という感じで口にされる大阪のおばあちゃんすごいな。


館内にあった初代・通天閣の写真です。

展望台にスカイウォークに博物館
館内は上から下まで盛りだくさんの通天閣。

最近はこのエリアの治安も良くなりましたので
安心して遊びに行ける観光スポットです。
大阪に来たら看板だけじゃなく通天閣にも来ていただきたいですね。
まぁ、すぐ近くにディープ大阪が広がっているので
空気を読みながら(嗅ぎながら)移動するのは大切ですけど。

今宮戎の十日戎と最近の通天閣のレポートでした。
また行こう♪