九頭竜新緑まつり 2018 その1

2018/6/11 更新


夜中に家をそっと出てやってきました九頭竜ダム。
今年50歳になります。

久しぶりに九頭竜新緑まつりに行きたいと飛び出したわけですが
前日夜から嵐で秋田県では警報レベルの降雨があり
近畿地方も一日荒天という予報が出ている日でした。


こちらはでんぱつ様の長野発電所の放水口。
九頭竜ダムとシリーズダム状態で繋がっている鷲ダムは
揚水発電もしているのでここからふたつのダムの間で
お水をやり取りすることができるのです。

この写真を撮っている時に陽がさしてきて
霧雨状態だったからかもしれませんが低い所に虹が。


でもまずは石徹白ダムに行きました。
前日からの雨で割と水量多いです。


wDN-Fukuiの時にでんぱつ様からお聞きした新しい発電所、このき谷発電所。
このき谷発電所は石徹白ダムから九頭竜ダムに送る水路の端に設けられました。
無駄なくお水をしっかり集めて集める時に発電もしちゃいます。


道の駅九頭竜に到着しました。
本日の新緑まつりのポスター発見。


ここでまたまた虹が出ました。

すごく低いところに出るなぁと思って
はたと思いだされたのが
アドベンチャーランド中竜の閉園日の虹でした。

とても低い所に
そこにいる人たちの目に留まるように
どうぞくぐってくださいと言わんばかりの場所に
虹が出ていたのが記憶に残っています

奥越では周囲を高く山に囲まれているから
こういう低い位置に出る虹が多いのかもしれないなと
中竜鉱山を思い出して少し涙が出ました。


会場の九頭竜国民休養地に開場2時間近く前に到着してしまいました。
外は断続的にすごく強い風雨なので
しばらく車内でおとなしくしていようとここで仮眠。


開場時間近くになって車から出て来ましたが
吃驚するほど気温が低くて寒い寒い寒い。
早く美味しいもの食べて中から温めねば。


お店が並ぶのはステージ前の広場の周囲。
10年近く前に来た時とレイアウトはほぼ同じでした。

変わっていたのは昨年オープンしたという
大野市化石発掘体験センター「HOROSSA!」という
でっかい屋根付きの建物ができていたこと。
申し込みをすれば化石を実際に発掘体験ができるように
化石入りの岩石がごろごろ広げられていました。
化石入り岩石をこんなに大量に供給できるってすごい。


一番最初に目に入ったブースはでんぱつ様のテント。

おおっ。
森と湖に親しむ旬間だけではなく
九頭竜新緑まつりでも発電所見学ツアーしてくださっているんだ♪
後で申し込んじゃおう♪


続いてやってきた国土交通省様のブースは何やら不穏な気配。

「おはようございまーす」
「あ、夜雀さんですか」
「はーい。美味しいもの食べるためにやってきましたー」
「すいません、今ちょっとバタバタしていて」
「なにかあったんですね」
「昨日設営していたパネルが風でボードごと倒れて破損してしまって」
「ええっ!!」
「今、ダメになったフレームの替えの物を統管まで取りに行ってます」
「あらららら」


これは無事だったパネルです。
真名川ダムと九頭竜ダムのカッコいい写真と紹介。


そしてブースの横に広げられた流木

開場間もないというのに一輪車いっぱい持って帰る人とか
相変わらず流木は大人気。

九頭竜ダムの流木って手入れされていない
荒廃した山から出水で流出して来る流木と違って
みんな小奇麗でコンパクトで割と良い形のが多くて
ガーデニング材で最適なものが多いなと思って見ています。

ちなみにお祭りは二日間ありますので初日で全部なくならないように
奥に見えるブルーシートの中には翌日分が隠してあります。