桜の河
2017/5/11 更新
今年も桜が綺麗に咲きました。
うららかな日差しの下、家族が桜の河が出来ていると教えてくれたので
奈良市に流れる秋篠川と佐保川を見に行くことにしました。
道中のどぶ川にはぐんぐん背が高くなる菜の花が堆積土砂に群生。
勢力を広げ続けるアオミドロの上に菜の花の花びらが落ちているのは
色としては綺麗。
そしてそんなどぶ川で毎日、ご飯を求めて頑張って狩りをするカワセミ君。
今日はアカメガシワの枝でお魚を狙ってました。
休耕田には蓮華の花。
今年は桜の咲くのが遅かったのでほんといろんな花が
全部同時にいっぱい咲きました。
秋篠川に到着です。
橋の下には花びら溜りが出来ています。
秋篠川の横の堤防をてくてく歩いて下って行き
佐保川との合流するあたりまできました。
奈良市内ではこの佐保川が桜の河になるので有名なんだそうです。
確かに川面を見ると花びらで覆われています。
満開のピークを過ぎて
風が吹けば桜吹雪という状況。
桜吹雪が川面に落ちて流れていくのがとにかく綺麗です。
どんどん上流に上ってきました。
こんな風景が何kmも続いているのはやっぱり素敵です。
そして奈良県はこの素敵な風景を景観資産に認定しているみたいです。
こんな単語初めて知ったが。
一面、桜色で埋め尽くされた川ですが
流れがしっかりあるので
どこからこんなに花びらが供給されるのか不思議になるほどです。
そして桜の河の横には桜の道も出来ていたのでした。
日本各地にこんな桜の河はたくさんあると思います。
地元の桜の河を散策するのは楽しいですね。