2016年始

2016/1/21 更新

2015年大みそか仕事
2016年元旦仕事

とりあえずお雑煮を作って食べて寝る。

初詣は昨年に引き続き橿原神宮に行くことにしました。
春日大社のような恐ろしい人手がない。
橿原神宮前駅から歩くと人手と出店がすごいが
一つ手前の畝傍御陵前駅から歩くと閑散としていて
大変楽に行けることを昨年学んだので。


おみくじを引く
家族大吉
自分は中吉

「方角は西南障りなし 旅行は控えるが良し やって」
「家でおとなしくしとれということやな」
「いやや 西南障りなし やからとりあえず愛媛いってこようかと」
「なんで愛媛やねん」
「曲線漸縮型堤体導流壁のダムがあるから」
「・・・。」
「学業は 心平静にして良き結果を得 か。では学業向上のお守りを買いに行こう」
「病気平癒のお守り買う方がええんとちゃうか」
「学業向上でええの」

お守りを買い家族の希望で正月三が日からカレーを作ることに。
何で正月からカレーなんだろうか・・・。

とりあえず今年は勉強初めに
以前から間違った内容が修正されずに公開され続けている
某ダムの分類についてこれ以上、誤った知識を広められることは避けたいので
正確な内容を書こうと決める。

この誤った文章は見るだけで頭にくるけれどおみくじによると
心を平静にしないといかんらしいのでやわらか〜く書くことにする。

◆ ◆

翌日は実家に帰省。

帰省する際に足を延ばして滝畑ダムまできました。


曲線重力式のシャープな堤体。
堤高627.0m 堤頂長120.5m
ダムを勉強して知れば知るほどここに立つべきはアーチだったのだと
アーチダムで設計された時の滝畑ダムの図面が頭に浮かんできて
少し寂しくなる。

駐車場に入ると何で・・というくらい車でいっぱい。
ここまで車で来て自転車を下ろしてダムサイトを走り始める人もいて
正月から滝畑ダムにぎわっております。


漸縮型堤体導流壁きれいだなーと見下ろしていたら元気な子供の声が。


そうか・・・
凧上げにダム天端という選択があるのか
確かに滝畑ダムは水銀灯もないしゲートレスで出っ張りはないし
曲線の天端だが風もあるし・・・


各地のダムでもあるのかもしれない。
特にアースダムと凧上げというのは実はメジャーかもしれない。


滝畑ダムから戻ってきて南海高野線 河内長野駅駅前。
市内観光案内図をふと見たところ・・・


原型からかけ離れたダムイラスト。
なんだこの凹レンズのような下流側に扶壁をつけた堤体は。
まるで柿原水源地第二貯水池堰堤のようなイラストだ。


実家に帰っておせちとお雑煮を食べる。
白みそもいいけどやっぱりすましだよね♪お雑煮は。


これは1/7に放映された日本ダムアワード2015の様子。
今年はぜひ見る方に回りたい。

今回、池原ダムの治水協力を発表したあと
やはりあの某ダムの分類を紹介する人がいました。
間違いだということが知られていないのだから仕方がない。
誤った文章でも看過できるものと看過できないものがある。

なのでおみくじに従いまして
あまりカッカせずに正しいことを正しく伝えるために
勉強しようと思った2016年年始でした。