アーモンド・フェスティバル その3
という事で入手したアーモンドコロッケとアーモンドの花。
人気のわけがわかりました。
凄い香ばしくて美味しいんです。
これは毎年このお祭りに来る人が殺到するのもわかりますね。
食べている時に横にあったのが阪神大震災の後に植えられたという
プルーンの木。
アーモンドと一緒に愛であげてくださいという趣旨の説明板がありました。
真っ白な花でとても可憐で素敵でした。
プルーンの花です。
小さい白い花がぎっしり付いていて可愛らしいです。
なんと25年物の木です。
これはこの会社で1977年に植えられたアーモンドの木だそうです。
早咲きのノンパレルという種類だそうです。
寒い日本でここまで育てるのは大変な苦労があったようです。
現在、敷地には5種類のアーモンドが植えられているとか。
前日に強風が吹いたという事で早咲きの花はほとんど吹っ飛ばされていましたが
花の盛りのこのピンクの品種は元気元気♪
ホントにしっかりした花で色も華やかで素敵ですね。
大混雑の会場。
この後、ぞくぞくとバスでお客さんが運ばれてくるのですが
敷地に入れないくらいの盛況ぶり。
みなさん屋台が一番のお目当ての模様ですが(笑)。
ちなみに11時過ぎにバスで駅に戻ったのですが
駅の北側の道路が埋まるくらいのバス待ちの列ができていました。
この時すでに屋台の美味しいものはもう軒並み売りきれていたのですが。
例年より凄い人出になったのには朝に
NHKのニュースでこのイベントが紹介されたせいらしいです。
あ〜あ〜あ〜。
TVの力、おそるべし。
でもこの素敵なアーモンドの花を愛でるためだけに行くのが本当は正しいんですよね。
地元の方に愛されるイベントをずっと続けてくださっている東洋ナッツ社の門扉。
あまりの人の多さに困惑しましたが
これは素敵なお花見です。
日本の地で
丁寧なお手入れの元
収穫できる実は少なくとも
その花の美しさで人々を和ませたい
そんな社風が伝わってくるアーモンドフェスティバルでした。