矢作ダム 見学 その1
2014/7/20 更新
11月に桜が咲いています。
秋咲きの桜です。
山の奥ではそろそろ紅葉が始まろうという頃にやってきました矢作川。
ダム工学会のwDN-Nagoya開催当日。
行程に無理があるのは頭で分かっていても
午前中に何とか見ておきたいと向かいましたのは矢作ダムです。
矢作川の中電レッド軍団を愛でたい気持ちを抑えつつ到着しました矢作ダム。
おおおお。
これがあの矢作か。
天ヶ瀬とゲートの数が同じで
ゲートの色も同じせいで
中部の人が天ヶ瀬を見たら矢作だと思い
近畿の人が矢作を見たら天ケ瀬だと勘違いしてしまうという。
堤体そばまで移動してきました。
ここから実物を見たら見間違える事はない。
まずクレストゲートの構造が違う。
天ケ瀬はゲートの巻上機が収納されたゲートハウスがある。
矢作はすっきり天端でゲートハウスがない。
コンジットゲートもゲートハウスの形状が違う。
矢作は□型だけど天ケ瀬は凸の形。
しかしアーチダムのコンジットゲートだから
この圧着のためのフレームとかは凄く似てる。
でも天ケ瀬はここにキャットウォークがゲート部分で斜め下がりに繋がっていて
ゲート下の部分と同じレベルで水平に付けられている矢作とは違う。
これが宇治川の守護・天ケ瀬ダムです。
見分けポイントはこのあたり。
これでダムクイズで似たダムが出ても見分けられますね。
なんでこういう事を書いているかというと
wDN-Nagoyaでやらせて頂いたダムクイズでこの問題を出したからでした♪