with Dam Night in Nagoya その3

エントランスホールには各地から来てくれたダム愛好家がぞくぞく。
時間まで皆さん構内散策に行かれるなど。
いいないいな。

私はES総合館で準備。
でも差し入れを頂いて喜んだりしてました。
ひろ@様、ヘタレおじん様、いつもいつもありがとうございます。
現場では食べなかったぞ〜。


そしてホールで映像公開されていたのが
なかなか見ることができない貴重映像。
佐久間ダム建設記録です。


すげーすげーーーっ
あのピアはこんな型枠でこうやって作ったのかー
導流壁の型枠こんなだったんだー

工事中に出水してそれでも工事が進むって凄すぎるぅぅ

と映像でわくわくが止まらない。


定刻になり、ホール内では最初に横山ダム工事記録が上映されました。

横山ダムの工事誌記録が終わった後
いよいよダム子クイズ選手権の始まりです。


ダム工学会会長様のご挨拶の時に後ろで立つ。
私は次のコーナーの司会。
テロリストに見えたらしいが司会です。


壇上に並ぶ華・華・華♪
可愛らしい&綺麗系の素敵なダム子さんたちの登場に会場が沸く。
私もわくわく。

スコアの記録はまっちゃん様にお願いしました。

壇上には華やぎを更に追加という事でダムガールのくらら様が
お手伝いで上がってくれました。
私は真っ黒黒でブラックホールだし。

ということでダム子クイズ選手権始まりー。


全員正解の問題。
流石の知名度。
天竜川の王様を間違えるダム子さんはいませんでした。


全員不正解だった問題。
ううむ。
奈良県がアーチ天国というのはやっぱりマニア向けだった。

全26問。
ダムクイズは予想以上に会場のお客さんも真剣に見てくださり
ダム子さんたちが頑張って解答してくれまして
僅差(わずか一点差!!)で優勝は中部電力ダム子さんに決定しました。
客席の応援団も大喜び。



続きましてアカデミックなお話です。
国土交通省 中部地方整備局 矢作ダムの所長さんが
ダムの働きについてお話をくださいます。

中部地方は名堤体がひしめいていますが
渇水になりやすいエリアもあちこちにあります。
大事な利水についてのお話も盛りだくさん。

2013年は全国的に渇水が深刻でした。
中部では三重県の安濃ダムが空っぽ手前までいって
地元の農家の方が雨乞い神事を執り行ったりしていました。

水資源機構の宇連ダムは何個か台風が来た後もいまいち水位が回復せず
洪水期が終わるころまでほんとにハラハラ。
この冬乗り切れるのかしらと心配していたほどでした。


これは洪水調節・防災操作の時の様子のスライドです。
矢作ダムはピークの後、後期放流しない時があるんだー。
タイトな操作にビックリです。


一応、イベントの趣旨がマニアや専門家ではなく
一般の方向けという事でかなり噛み砕いてのお話をいただきましたが
そんな中でもマニアが食いついたのはアーチダムの堤体のたわみの話。
具体的な数字とグラフにはマニアも興味津々です。

興味深いお話をいくつもお聞きすることができました。
やっぱり現場で操作に携わっている方のお話は面白いですね〜。