with Dam Night in Nagoya その1

2013/11/30 更新

帝都では度々、開催されてきましたダム工学会によるwith Dam Night
今年は6月28日に帝都ですでに開催されています。

関西でもwith Dam Night in Kansai(2010年 どぼくカフェと共催 京都大学)
with Dam Night in Kyoto(2012年 ICOLD サテライトイベント 京都駅)
と広がりを見せています。

そして・・

今回、ついに名古屋でwith Dam Nightが開催されることになりました。
ぱちぱちぱちぱち。

ダム愛好家として中部地方を中心に長く活動を続けておられる
DAMPEDIAの管理人でダムマイスター仲間の神馬シン様と
まっちゃん様がトークイベントをしてくださることになりました。

自分は近畿在住のダム愛好家なので
出しゃばるのは良くないんじゃないか、控えるべきだと思っていたのですが
ダムガールになってくれる人が沢山集まるかもしれない♪
と、思いを巡らせオープニングの一枠を頂きダムクイズを出題することになりました。

これを作るのがほんとに大変でした。
ホントに何回も作りなおしました。

ダムめぐりをする時に役に立ちそうな
基本的な情報を元にクイズを作ろうとしたのですが
作っても作ってもマニアックになっていく一方で・・・。
初心に帰らねばと思うのですが難しい。
実際に作った問題を第6回ダム友と語る会にお越しになった
ダム愛好家の方々に出題してみましたが
難しすぎるとダメ出しを食らいました。
しくしくしくしく。
帰宅して地味に作り直す。

クイズはこんな感じです。
右岸と左岸を見分けるためにフィルダムの洪水吐のある側でクイズにするなど。

地味にクイズを作っては修正の繰り返しの日々。


そして当日。

せっかく名古屋方面に行くのだからと
朝一番に今まで攻め込んだことのない矢作川に到着。


越戸ダムを下流の橋から写真に撮るなど。

その後、時間が心配でしたが
いけるだろうと判断して
矢作ダムまでダムカードをもらいに行く。
管理所で本日のイベントでご一緒させていただく所長様にごあいさつ。


ご挨拶だけのはずがついつい堤体直下から見せて頂く。
お忙しい中、所長様ありがとうございました。

矢作川の中電レッドをいくつも横目に見ながら
また今度じっくり会いに来るからーっと高速使って名古屋に向かう。

そして名古屋大学にはパーキングがないという事で
近隣駅のパーキングに車を何とか放り込み
神馬様、まっちゃん様、ひろ@様、くらら様、機構ダム子様とお昼御飯を頂きます。


幾何学的な模様すぎて謎なマンホールとかある。

地下鉄で移動して名古屋大学に到着。


名古屋大学には昨年、土木学会 全国大会が開催された時に
一度来たことがあります。ぴっかぴか。


会場は名古屋大学 東山キャンパス ES総合館1Fのホールです。

会場前のエントランスではダム写真展が準備されていました。
中部地方の名堤体がずらーっと並ぶ。

静岡・岐阜・富山は名堤体がありすぎる。

with Dam Night in Kyotoでダムサイトの萩原雅紀様と私で
東西ダム対決をやった時も、なんとな〜くですが
このエリアは不可侵条約を結んでおかないとまずいような気がすると思って
お互いになんとな〜く自粛してしまった気がしないでもない
名堤体ひしめく大井川・天竜川・木曽川水系です。

ランキングとかもう眼中にないよというくらいの
不動の人気を持つ天竜川の王様・佐久間とか
自分の敵は自分だというくらいに個性的な井川社長とか
歴史と造形とド迫力で他を圧倒する電力王の心意気を今に伝える大井とか
中部のダム凄すぎるんだよぅ。