with Dam Night in Qsyu その3


次に国土交通省九州地方整備局 河川部長 古賀様からのお話
これで泣いた。


だって鶴田のお話が出てきたら泣く。


この貯水池の写真見たら泣く。


ダムの再開発だけでなく堤防など色々なところで
工事は進んでいることが分かるスライド。

鶴田の工事が終わったら
みんなでお祝いしに行きたい。
その気持ちがどんどん強くなりました。

鼻水こらえて
次は九州電力様から耳川のダムの紹介。


もう初耳も初耳の知らないエピソードてんこもりだし
貴重な写真バンバン出てくるし
平成17年台風14号の被災と対策工事
今、進行中の再開発のダムの様子も見られて
もうわくわくが止まらない。

すぐにでも耳川に行きたい。

と、講演を聞くのに必死になっていて
次が自分の番だと失念して慌てたりしてました。
大バカだ。

当日発表したスライドです。

メイソンリーフェイシングダムという物についてお話させてもらいました。


美しい石のダムという事で石張りダムを紹介しました。
成型リップラップのロックフィルダムの話ではありません。

導流壁などがコンクリートでもかまわない
型式は重力式
堤体材料が粗石コンクリートでも巨石コンクリートでもかまわない
表面が天然石の切石で石張りである事

という条件のダムを呼ぶのにぴったりの名称を探していたら
ICOLDの用語集に
『表面石工コンクリート重力式ダム』
Concrete gravity dam with masonry facing
という物があったので
メイソンリーフェイシングと呼べばいいんだと気付いたという話。

このスライドを入れ忘れていたことが痛恨。
笑いをとるためにせっかく作っておいたのに
修正の時に誤って削除していたようです。

休憩をはさんで後半のトークショーは
壇上にいたのでスライド写真をまともに撮れずちょっと悔しかったです。

古賀河川図書館長の古賀様のお話で最初に出てきたのが宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」
とても好きな童話なのでうひょっ♪となりました。
古賀様のお話を聞くと文学や短歌とダムについてもっと知りたくなります。
もちろん収集しておられるダム関係の本も見たくてたまらない。

嘉瀬川ダム工事事務所長の桑野様は巡行RCD工法についての説明で
これまたとても面白い。
ELCOMとRCDのいいとこ取りが巡行RCDだと思っていましたが
さらに深かった。

最後に自分が九州の素敵なダムという事で
上椎葉ダム、一ッ瀬ダム、耶馬渓ダム、鶴田ダム、厳木ダム
上米良取水堰堤、夜明ダム、綾北ダム、沈田堰堤
を司会の矢野先生と漫才風にお話しさせてもらいました。

という事で定刻にwith Dam Night in Kyusyuは終了しました。
今回は初めての開催でしたし一般の方が少なかったけど
来年はもっと一般の方に来てもらえるイベントにしたいねと
工学会の方が仰っていましたので九州のダム愛好家の方
是非手を上げてくださいませ♪

 

二次会にて

うまおいしいー
うまうま