鷲巣谷第1砂防堰堤 見学 その1
2008/9/30 更新
神岳ダム、ナンノ谷砂防施設群、川上取水堰堤と
続けざまに見た後に横山ダムに到着しました。
揖斐川防衛隊の横山ダムはいつ来ても必ず車を止めて
色々と堤体を愛でてしまうダムの一つです。
上流面からみた横山ダムです。
お水が少ないように見えますが横山ダムは治水を担う直轄堤体。
夏期制限水位(洪水期制限水位)なので洪水調節容量を確保しているんです。
あ、水防用語が変わったのでした。
今は洪水期貯留準備水位です。
判りやすいけど覚えちゃっている単語を頭から消すのは難しい。
横山ダムの展望台から見たところ。
ここから見ると最も堤体下流面がよく見えるのです。
横山ダムのダムカードもここから撮った写真が使われています。
横山ダムに立ち寄ったのには堤体を愛でたいというだけではなく
ダムカードを取得する目的もありました。
Ver.2.0が出たのです♪
横山ダムは堤体一体型管理所が新しく建て替えられました。
そしてパーキングも新しくなったんですが
この端っこの「軽」専用スペース・・・。
いくらなんでも小さすぎないかなと。
土曜日でしたが管理所のインターホンを押してダムカードくださいとお願いすると
すぐに守衛の方が持ってきてくださいました。
おうちに帰ってから2枚並べてご満悦♪
左がVer.1.0 常用洪水吐からの放流写真です。
右がVer.2.0非常用洪水吐からの放流写真になっています。
そしてVer1.0ではFAPでしたがVer.2.0ではFPとなっています。
徳山ダムが完成したことで横山ダムの役割からAがなくなりました。
そのAは徳山ダムが担うことになったのです。
ダムカードを受け取った後、いろいろ資料もいただき
目的地である鷲巣谷第1砂防堰堤に向かいます。
これは本来向かうべき道の一本手前を間違えて
曲がった時に遭遇した巨大な導水管です。
多分中部電力の久瀬ダムから取水したお水を運んでいる導水管だと思います。
このあたりをうろうろしているとだんだん天気が良くなってきました♪
ここからR157に向かいます。
目指すは有名な根尾の淡墨桜。
淡墨桜は有名な観光地ですから看板が出ていて見落とすことはありません。
そのすぐ近くに目的地、鷲巣谷第1砂防堰堤があります。