鶴田ダム 見学 その7

真下から見上げる鶴田ダムです。
コンクリートの黒ずみ具合が風格を感じられて素敵だなと思うんですが。
昔はこの立っている場所にダム湖の名前、「大つる湖」という花文字が書いてあったそうです。
現在は工事に伴い、資材が置かれています。
そして見上げているこの部分にはコンジットゲートが増設されることになっているのです。

コンジットゲート増設計画はパンフレットの図で説明。
コンジットゲート増設に伴い減勢工も拡幅新設されます。

工事で抜き取ったコアですがほんとに中のコンクリートは綺麗です。
これといって変わったところなんて見ただけでは分かるものじゃありません。

見上げる鶴田。
出水時にはこんなに穏やかな顔をしているわけではありません。
でも目を凝らすと歴戦の堤体であることが見えてきます。

コンジットゲートのデフレクターです。
これは真ん中の物です。

そしてその左右のデフレクターは
痛々しいほどに欠けていました。
こういう部分は型枠を使っていてもどうしても作るのが難しく
弱い部分ではあるので仕方がないですが
クレストゲートの水量の凄まじさが伝わってきます。

そしてまたこれがたまらんカッコいいのがクレストゲートのピアのデザインです。
先に行くほど細くなり、鋭利な刃物のようなシルエットで
そして導流部の角度に合わせて斜めというのがまた色っぽいです。
導流壁の内側に傾斜している様子も素敵。