十津川第一発電所の取水堰堤 その2

こちらが取水口です。
取水口が埋まると水が取れなくなりますから
堤体の排砂門は取水口のそばに造るのが一般的。

天端から見下ろしたところです。
沈砂池と堰堤の両方の排砂門から水が出ていました。
河川維持流量の補給かなと思います。

堤体の下流を見ると大きな岩が鎮座しています。

その大岩にこんな穴が…。

どう見ても削って作った穴に見えるので管が通っていたのかと思いますが
正体はわからないままです。
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小川取水堰堤を見せて頂いた後にやってきたのは大野取水堰堤です。

近づいてパッと目を引いたのは沈砂池の上を通る樋状のもの。

樋を流れた水が川に届くように設置してあるところから察するに
水利権のない沢水を導くためのものではないかと。

天端には排砂門のスピンドルがありました。

堤高9.35mでこちらもローダムです。
集水面積は20km2あります。
小川取水堰堤と大野取水堰堤で集水域を50km2も確保しているのです。

沈砂池の下に鋼製のレールのようなものが並べられているのが見えます。

角度を変えてみたところです。
堤体の排砂門から沈砂池横の越流部、排砂門の下に
保護材として設置されているようでした。

こちらもやはり奥里ダムと同じエメラルドグリーンが美しいです。

ここから十津川第一発電所のサージタンクまで水が届いて
風屋ダムからの水と一緒に水車を回します。

大きな貯水池に効果的に水を集める工夫がとても素敵です。

令和8年の春、渇水であちこちのダム貯水池がとても悲しい水位になりました。
効果的に水を集める仕組みで1日も早く、幸せ水位になることをお祈りです。