殿ダム 見学 その3


管理所にお邪魔しました。
ポスターには「平成のピラミッド 殿ダム」のキャッチです。
惜しいな。
もっと堤体全体が写っている写真の方がダムらしくていいのに。
と、思うのはダムマニアだけ。


管理所の一階にこんな素敵な資料展示スペースがありました。
模型もばっちり。
そして広報誌もちゃんとまとめられていて読みやすい。



これが広報誌です。
「とのまる通信」
カスケード型洪水吐ができた時の写真です。
洪水吐の壁の高さが20mとかわかりやすい説明が載っています。


壁のパネルには「カスケード型減勢方式とは」という説明が図入りで展示されているのですが
ちょっと気になるところが。

「カスケード型減勢方式を採用することにより副ダムが不要になり、様々にメリットが生まれました」
と、うさぎのキャラが説明をしているのですが実際、殿ダムにはちゃんと副ダムがあります。
あれれ?

計画変更があったのか
本当は「大きな副ダムと減勢工が不要になりました」という趣旨だったのか
微妙なところですが気になるといえば気になる。


堤体の断面模型もあります。
フィルダムが見えているのは岩ばかりなのでどうして水を止められるのか
分かりやすい作りでよい模型ですね。


ここで管理所の方がお越しになったのでダムカードを頂きました。

なんだかとっても高級感あふれるミニ封筒入りダムカード。


開いてびっくり。
本気で高級感あふれる上品なプリントでした。
うっひょっひょ〜。
大喜びです。