苫田ダム 見学 放流編 その3


エレベーターに乗り込みます。
B2まで降りますよ〜。


前にも来ている監査廊。
道順を知っているのでここでも走る走る。
監査廊に響き渡る靴音。


見学室入り口までやってきました。
ここには水位維持放流設備である引っ張りラジアルゲートの説明があります。


水位維持放流設備というとちょっと不思議な感じがします。
何でかというとその『水位』は河川水位なのかダム湖水位なのか一瞬判らないからです。

河川維持水量を発電で流すダムもあります。
瀬切れを防ぐために一定量の水を流すのは現在では当たり前になっています。
そして放流を観光に使用するダムもあります。

なのでこのゲートが河川維持用放流を行うものなのか
常用洪水吐として使われるものなのかここで説明板を読むまでちょっと判りにくかったのです。

で、結論は常用洪水吐ゲートです。


説明板をじっくり読むとこのゲートはダム湖の水位が常時満水位を越えていて
流入量が100m3/sまでの間で使われる洪水吐ゲートであると判りました。


そして階段を上がるとそこはゲート真上です。
放流中〜♪