苫田ダム 見学 放流編 その1

2006/1/21 更新

2006年1月。
実家の家族が風邪引きで寝込んでいるということで帰省をあきらめ
仕事尽くしでろくろく休みがなく初詣にもいけず
お雑煮をはじめて口にしたのが7日という悲しい新年。

自由になる休みが一日できました。

岡山県にある鉱山の情報を廃墟系の方からお知らせ頂いていたので
岡山方面に行くことにしました。

周辺のダム情報をチェックしましたら苫田ダムが常時満水位の98.2%まで来ていました。
そして1月らしからぬ大雨で各地の融雪と洪水が懸念されている日でした。

これは常満越えるな...

北陸、中部、甲信越の記録的豪雪と戦っている方のことは心配でしたが
四国は渇水でまた早明浦ダムが水不足に陥りかけていました。

前線の動きを気にかけつつ出発しました。


鉱山施設を朝7時ごろから攻略して
帰途に着く前にダムを見て帰ろうと近くのダムを2基見ました。
しかしやっぱり気になるのは苫田ダム。

完成してから2回くらい行っているのですが放流はしていませんでした。

今日はかなり確率高いし行ってみよ♪

と、人形峠や恩原ダムなどで割りと通っているR179に車を進めました。


これは2005年10月に行ったときの苫田ダムです。
ラビリンスが素敵な真っ白の堤体です。


そして本日の堤体!

わーっはっはっはー

読み大当たりぃー

見事に常時満水位を越え水位維持用放流ゲートからどっかん放流中♪
もしかしたら一番下の常用洪水吐から放流かもと思っていただけに
真ん中からの放流は嬉しい事この上なし♪


最新型の引っ張りラジアルゲートが設置されている水位維持用放流ゲート。
これは2005年10月の静かに閉じているとき。


これは本日、豪快に放流中のゲート。


本日のラビリンス型自由越流式の見学は後回しー。
後でたっぷり愛でるから今はとにかく放流中のゲートへと走ります。