利賀(豆谷)ダム 見学 その1

2012/2/15 更新

以前から会いに行きたいと思っていた富山県の利賀ダムに行ってきました。
利賀ダムは別名があって、豆谷ダムとも呼ばれています。
関西電力が管理する発電専用ダムです。

現在建設が進められている国土交通省の利賀ダムに
地名から水無ダムという別名をもつ利賀川ダム(関西電力)と
この利賀村にあるダムは名前が似通っていてややこしいです。


晴れた秋の日にやってきました利賀村。
見晴らしの良い道の駅がありました。


庄川の女王様・小牧ダムの右岸をずっと上ってきています。
川面の高さからずいぶん標高があがっています。


この道の駅がある場所で標高が533.0m。
利賀村は庄川上流の豪雪地帯でも特に雪が深いことで有名です。
6月くらいまで雪があるのは当たり前と聞いています。
利賀ダムへのアプローチはなかなかできませんでした。


道の駅にあった利賀村の観光案内地図。
通ってきているのはR471です。
地図にはちゃんと利賀(豆谷)ダムが書かれていますが
たどりつくのはかなり難しいらしい。


ナビはあてにならず、道路をゆっくり走ってまさかこの坂道なのか???
と、半信半疑で下った道。

国道や集落から相当下って川に到達しました。
庄川の支川、利賀川です。
かかっていた橋を渡り、まだ半信半疑で川の横の道を下流に向かって進んでいきます。


しばらく進むと工事看板が出てきました。
車を止めて読みに行きます。


具体的に進路が示されておりました。

川側道路ってなんだろ?
山側道路もあるんだろうか

小さな疑問はありましたが
道は間違っていなかったので安心して進みます。


道中、橋脚工事現場の横を通ったりします。
この筍風のカバー付き橋脚足元が珍しくてしばし眺める工事現場。


さらにどんどん進んでいくと貯水池っぽい水面が見えてきました。