玉川ダム(秋田) 見学 その1
2025/1/11 更新
秋田のダム巡り(自力)のために初体験。
レンタカーを借りました。
いまだにMT車を運転し続けているので最近の車の
ボタンでサイドブレーキとか対応できなかったらどうしようと
心配していたのですが、予約しておいた軽自動車は
ハンドル引き上げのクラッシックなサイドブレーキだったので
ホッとしました。
DとPとRだけ覚えておけば後は行ける!!
ナビも念のため、GoggleMapのナビで練習してきましたが
付属のナビもパパっとノースアップに設定して使えたし
最初から一つも困ることがなくて気合入れすぎていた自分の空回り感がすごい。
という事で、安全運転でサクサク進んで
雄物川の帝王、玉川ダムまであと少し。
到着♪
しかし雨。
中々の降り。
そして
ここで腹痛。
朝からなんとなく調子悪いなと思っていましたが
症状から考えてこれは食当たりではなく、冷えであると判断。
しばらくトイレにこもることに。
腹痛から復活して傘を差しつつ、堤体に近づいていきます。
副ダムの直下、凄く青緑色のお水です。
アロフェン大量含有の四万川ブルーとは違う色。
どっちかというと大間ダムの色に近いかな…
でもお天気悪いからそう見えるだけかもしれない。
ダム直下は広々とした公園です。球場もあるし。
元々どんな地形だったのかわからないので
この場所が掘削土砂の埋め戻しで整備されたところなのかもはっきりしません。
でも川からの高さがそんなにないし、そもそも堤体がかなりの横長ですから
U地谷だった可能性も…工事誌見なくては。
天端レベルに移動してきました。
右岸に着いたとき雨が強かったのと人が多かったので
左岸に移動してから写真撮り始め。
この時、少し雨脚が収まっていました。
先ほどうろついていた下流の広場が見えました。
洪水吐も堤体の左岸側に寄せられているし右岸側の山は
緩やか傾斜です。
アシンメトリー堤体。
減勢工横に発電所建屋。
玉川ダムはFNAWIPフルセットの多目的ダムです。
総貯水容量2億5400万m3で東北最大の貯水池です。
天端からクレストゲートをちらっとだけ。
どちらのメーカー様の作品だろうか。
銘板見つけた♪
と思ったらこれはコンジットの副ゲートの方だった。
コンジットゲートの副ゲートです。
点検の時に使う方。
こちらは田原製作所様の作品です。
ラジアルゲートの銘板を探しているんですが…
オリフィスゲートの銘板が見つかりました。
こちらもラジアルゲートです。
IHI様の作品でした。
まだ腹痛の名残で注意力散漫になっていたのか
他に銘板を発見できず残念。
ダム巡りは体調管理が大事。
お布団、蹴っ飛ばした自分が悪い。