高根第二ダム 見学 その1
2011/9/11 更新
秋神ダムを見た後に続いてやってきましたのは高根第二ダムです。
秋神ダムは秋神川にありますが高根第二ダムは本川の飛騨川にあります。
高根第二ダムの横は工事中。
片側車線規制で交互通行でした。
信号待ちの車両から不審な視線を感じつつカメラ片手に周辺うろうろ。
ここもばっちりフェンスで締め切られ天端には入ることが出来ません。
仕方ないけど悲しい。
フェンスの隙間からのぞく。
天端高欄は井川ダムと同じコンセプトがあるんでしょうか。
上流側はコンクリート面壁タイプですが下流側はパイプ連結の横桟タイプ。
上流側を面壁にする事で貯水池水位の異常上昇に対して備えているというのは聞いたことがあります。
ここでいう異常上昇というのは降雨でじりじり水位が上がるというのは別です。
ゲートが何らかのトラブルで可動不能に陥ったとか
あったらとても悲しい事ですがダム上流で山壁の大規模崩壊があってダム湖津波が堤体を襲った時とか
とにかく急激な水位上昇の時にはやっぱり面壁に利点があるという事です。
横桟タイプの利点はやっぱり視界が開けるという事ですが
登りやすくなるという問題を抱えてしまいます。
下が見えるならついつい覗きたくなるのが高所恐怖症でない人の心理。
という事で天端立ち入り禁止は保安上仕方がないです。
こちらも秋神ダムと同じくフェンスとの戦い。
目いっぱい手を伸ばしてフェンスの上から山勘撮影したところ。
フェンスの網目からおとなしく狙ったところ。
高根第二の魅力が全く捕えられない…。