新中野ダム 見学 その1

2007/11/13 更新

函館に到着したその日、空港からまず笹流ダムに向かいました。
雨がどんどん強くなるのでちょっと慌てつつ向かったのが
笹流ダムの上流にある新中野ダムです。


レンタカーの助手席から。
正面にダムが見えてきました。

笹流ダムで余水吐部分を案内してくださった水道局の方に聞いたところ
新中野ダムは堤体に近づけないので下から見上げるだけしかできないとのこと。


ダムに近いパーキングに停車。
傘を取り出す兄弟を尻目にとことこダムに向かって進みます。
駐車場には他にも車が数台停まっていました。


直下までいけるかと思っていましたが目の前の橋ですでに進入禁止になっていました。


堤体右岸から水路がありなかなかいい感じで水が出ています。

この水は河川維持用水なのかと思いましたが看板が二つありました。
ひとつは新中野ダム管理用発電所(260KW)の看板で
もう一つが赤川低区浄水場の出している水利使用標識でした。
発電の水を河川維持用水にしているというスタンダードな使い方なのかと思われます。


堤体はクレストが自由越流式の今時のデザイン。
ゲートピアにちっこいオリフィス常用吐らしきものが見えます。