四万川ダム見学 その8

もっと右岸よりの真下から見上げるとこれがまた綺麗なのです。
やっぱりベースが重力式だからこの迫力だけは
他の形式のダムに真似できないカッコよさです。

堤体の中には『クロスギャラリー』と名のついた
監査廊をオシャレに改造した空間があるそうなのですが
これは常時公開というわけではなく本日は締め切りでした。
残念〜。

私が写真を撮りながらおおはしゃぎしていたのが
サクラになったのかどうかは判りませんが
天端にいたカップルが次々と公園に下りてきて
私が狂喜乱舞していた減勢工を覗いていました。
ふ..。皆、水の魔法にかかってしまうのだな。

それにしてもこんなオシャレな減勢工考えたのは凄い!
群馬県えらい!公園と一体化したダムの姿です!
手本です!
四万川ダムの建設の話が持ち上がったのは昭和53年です。
平成3年にダム工事が始まりました。
その後、平成6年に『地域に開かれたダム』の指定を受けます。
『地域に開かれたダム』というのはダム湖周辺の環境整備計画を
同時に進め、治水・利水といった堤体の機能だけを求めるのでなく
ダムの親しんでもらう為の整備を含めて事業を進める事のようです。
水と緑に親しんでもらう場所としてダムを開発する考え方です。
その為、とにかく堤体を作るんだという工事だけでなく
四万川ダムは周辺の公園整備、キャンプ場整備、資料館整備
(資料館内に日帰り温泉もあるんです)もたくさん行いました。
私が現地で見た賑わいは他のダムでは見られない
和やかな観光客一杯の公園風景にも似ていました。

公園化したダムです。
皆に来てもらって大事にしてもらえるダムを
目指して作られた事でしょう。
ダム湖に親しんでくださいね。
堤体を見なくても楽しめますよ。
みんなの好きな温泉もあります。
放水はいつも見られる訳ではないですが
この減勢工の水は素敵でしょう。
機能美こそ最高であると思う私ですが
デコレーションされた堤体もここまで一生懸命だったら
負けないかもしれないな〜と認識を改めました。
突然行く事に決めた四万川ダムでしたが
とても素敵な『ガーデン・ダム』でした♪
2005年8月 再訪
どうしても真っ青な四万川ダムを見たくて出かけました。
確かに青かった。

彩度の青として美しさを測るか
透明度の高さとして美しさを測るか
人によって考え方色々ですが
とにかくぱっと見て
『 わぁ♪ 綺麗 』
となればそれが一番ですね。
