狭山池 見学 その1

2005/2/17 更新

大阪府を代表するダムはと問われれば『狭山池ダム』と答えます。
狭山池は日本書紀でも確認されている非常に歴史の古い灌漑用のため池です。
その為、日本で一番古いダムといわれています。

何度も改修を繰り返され、現在は灌漑用ではなく治水ダムとして生まれ変わりました。

大阪生まれの自分は狭山池といえば横にあった狭山遊園を思い出します。
少し前までは狭山池の横には遊園地があったのです。
大阪にいた頃はダムであるという認識は無く、ただの大きな池と思っていました。

電車で帰省していた時に帰りの電車でふと思い立ち
狭山池の最寄り駅で降りてしまいました。

昔、遊園地に行く為に通っていた道は面影も無く
狭山池を示す案内標識を目で追いながらてくてく歩きます。


駅から10分ほどでダムに到着です。
思いっきり絞り調節を失敗しました。明るすぎたんです。
修正したらこんな風になってしまいました。大失敗。

とにかくダム湖岸には人が一杯でした。
お散歩する人、ウォーキングする人。
犬と一緒の人、トレーニング中の学生。
人が居ない写真を撮るのが大変なほどです。


説明板もたくさん在ります。
人がたくさん集まるダム湖岸。
トイレも駐車場もありますよ。
 


これは東除川・洪水吐き。
自由越流式です。
ダム湖の西側にはもうひとつ西除川・洪水吐きが在ります。


ダム湖右岸から主堤体を見たところです。


均一型アースフィルダムです。