早明浦ダム 公式見学 その1

2012/8/28 更新


突然ですが、渋滞に巻き込まれております。

普段なら絶対にこんな時間に乗り込まない朝のラッシュアワー。
阪神高速3号神戸線です。
助手席でほけほけしております。

家族がぐっすり寝ているam6:20
目覚ましがならないので

「朝〜!!」

と、叩き起こしたところ

「今日、休み…」

と、返事があり

「すまんっ!!」

と、ふすまをぴしゃっと閉めた直後
どたどたと足音がして

「起きてしもたからどっか行こう」

と、言われ、間違えて起こしてしまったことを悔やむ。
お休みだったら寝ているうちにそーっとでかければよかった・・・。

「どこ行きたい?」
「今行きたいのは火力発電所だ」
「却下」
「なぜだっ。今、必死で仕事をしている火力発電所だぞっ」
「他の案は」
「うーむ。一番見に行きたいのは地熱発電所だが遠い」
「どこ?」
「九重連山」
「行けるかっ!!他には」
「御母衣とか」
「この間、福井に行ってきたところやろ!!」
「御母衣は岐阜やん」
「東海北陸道やないか。東は却下。西で」 ←自分が新穂高に行った直後だから
「・・じゃ、早明浦」
「よっしゃ」
「へ・・?」

いつもならダムに行くというと嫌がるのに機嫌がよかったのか理由は不明ですが
早明浦に行くことになりました。

という事で、突然思いついたので朝のラッシュアワーの阪神高速に乗っているわけです。

しかし、新車のステアリングを握らせてもらえないので
助手席でカメラ片手に膝の上にノートPCを広げ
普段と違うほけほけモードで四国を目指します。


まぁ、助手席は助手席で普段と違い、風景を撮るには大変ありがたい。
明石海峡大橋も落ち着いて撮れる。


あっという間に淡路島を過ぎて鳴門海峡大橋も落ち着いて撮れる。

新車に搭載のとても優秀なナビのお陰でらくちん移動。
高松道、徳島道、高知道とガンガン進んで早明浦ダムにどんどん近づく。


お昼に早明浦ダムに到着。


まずはお昼ごはん。
かつおのたたき定食です。
山の中でもかつおのたたき。


ご飯を食べていざ早明浦。

お天気はややこしく、雨がぱらついたり晴れ間がのぞいたりしていました。

直下のこの広い河川敷では8月の第一土曜、日曜に
地元のお祭り“やまびこカーニバル”が開催されます。
土曜日の夜にはここから打ち上げ花火もあるという事で
ダムと花火♪と大変、見たかったのですが
当日は現場に来ることがまず不可能と言う事が分かり
イベント前にやってきて当日行けない悔しさを紛らわせるという・・。

自分ではまず撮れないと思いますが
堤体と花火、凄く撮りたいです。
早明浦花火も見たいし上椎葉花火も見たい。

誰か撮ってください。


道中、管理所に堤体見学の申し込みをさせて頂きました。
いつもお世話になっている水資源機構の皆様の計らいで
お忙しい中、時間を作っていただきました。

「では行ってこよう」
「その間、どうしてたらええのん?」
「暑い中、車でぼーーーっと待っているよりは涼しいダムの中に来ることを強く推奨」
「どのくらいの時間?」
「何時間かかるかなど不明である」
「・・行く」

という事で、大変珍しいというか初めてのことですが
私がダム見学に行く際に家族が付いてくることになりました。

ふっふっふ。
ダムの中は別世界だという事を体感すべし。


この時の早明浦のダム湖はとても水が綺麗でした。
晴れていたらもっと綺麗に撮れたと思われますが到着時、うす曇り。
貯水率94.5%。お水たくさんある早明浦ダム素敵〜♪


透明度の高いお水なので岸に近い所を見るとこんな感じ。
大雨の後の濁った水とは全く違うのです。