寒河江ダム 見学 その1

2012/2/23 更新

2011年の夏休み、南東北遠征。
蔵王ダムを見た後に、車中泊を考えていましたが
熱はないものの咳がひどく出ていて、風邪をひいたら大変だと
山形駅近くでビジネスホテルに泊まりました。

新幹線にも乗れるようになったし
出先で予約なしでビジネスホテルにも泊まれるようになった♪
次は飛行機に一人で乗れるようになりたい。
AT車のレンタカーも乗れるようになりたい。
ビジネスマンのスキルを身につけたらダムめぐりでもきっと役に立つはず。

でもそれはまだまだ先の話だろうとか思いながら
ホテルから近い居酒屋さんで芋煮をいただきました。
とてもお上品な味でワイルドな料理をイメージしていたのに予想外。

おいしいものを食べた後はPCに写真の整理をして素早くお布団へ。
旅先では早起きしないと色々損をする。


朝一番に霧を抜けて山形市街から移動してきました寒河江ダム。


横を通る立派な国道から堤体全景がばーん!と見えていました。

そーか
寒河江ってこういう立地だったのか

地山を挟んで越流部は堤体から離れてる
見事だなぁぁ


寒河江ダムはロックフィルダムです。
まだ堤体の半分には日が当っていません。


洪水吐の方には日が当っています。
寒河江ダムの自慢の洪水吐ゲートの赤がこの距離でも目立っているのがわかります。


国道横がちょうどゲートとほぼ同じ高さなのでしっかりズームで観察。
もともとの地山のラインを綺麗に使った洪水吐ですね。


一番高い所にある非常用洪水吐の水路は階段状になっています。
カスケード式で減勢効果。
常用洪水吐は導流壁の陰で見えません。
後でそばまで行ってみます。


しかしその前に堤体の下は公園として整備されていて
道路にも入っていけそうなので下に回ります。