小阪部川ダム 見学 その7


そして親柱に埋め込まれていたダム銘板を見た時に疑問符が頭の上に飛びました。

あれ?

「○○○○川ダム」って書いてる

漢字の数が違う
一つ多い・・

このダムは小阪部川ダムじゃないのか?

ダムの名前の表記が違うのです。
達筆すぎて読めません。

いつも行っている大坂道頓堀のJazz Club St.James でお知り合いになった
書道家の方に画像をメールで送り、確認してもらったところ

「雄佐可邊川ダム」ではないかという事でした。

建設当初、このダムは「雄佐可邊川ダム」と呼ばれていたのでしょうか。
対岸の石碑には「小阪部川堰堤」と書かれていたのに不思議な事です。


いつごろ改姓されたのかはわかりませんが
読みやすく書きやすく親しみやすい名前にしようという事だったのではと勝手に納得。


ゲート改修が終わってすっきりした堤体。
昔のゲートはどんな風だったのか気になります。


発電所を経由して電気を生み出した後
田畑に送られていく水。

田植えの頃に灌漑用水を確保するために作られたダムをみると
気持ちがほんわかあったかくなります。


山奥の狭い狭い道を抜けたところに現れる小阪部川ダム。

年月を経た重厚なコンクリートに
新しく付けられたゲート周囲のコンクリートの白さが目立ちます。

見かけは戦闘用であるかのように険しい表情を見せていますが
やっていることは農業ですという
ちょっと照れ屋さんの男前農夫という印象があった小阪部川ダムでした。