大美谷ダム 見学 その3


上流側に少し進むと慰霊碑がありました。
さらに先には管理所もあります。


管理所のほうに進んでくると注水口が見えました。
かなり大きいですね。

説明板を見るとここは大美谷ダム自身の集水域で集まる水より
この奥地の渓流からの水が主体になっているような気がしました。
正確な数値は分からないので雰囲気だけの判断ですが。

ということは・・・
出水時には各取水設備の取水を止めたら
土砂の流入も食い詰められるから
有峰と同じで
もしかしたら堆砂がほとんど進んでいないのかもっ♪

実際のところは分かりませんが現地でわくわくが止まらない。


左岸にある発電所への取水口と余水吐ゲートと排砂ゲートらしきもの。
うーん。
平面図見たいなぁ。
直下に放流なのかなぁ。

大美谷ダムの下流には河川維持用水として
0.14t/sの放流が行われているらしいので
木々で隠れて見えない直下に左岸から放流設備を介して水が流れているはずです。
見たいなぁ見たいなぁ。


ダム湖は静かです。
吊り橋が見えていました。


堤体の向こうの山に陽が隠れる少し前。
どこをどう見ても逆光。
訪問時間、失敗の例ですね。


右岸の山に付けられていた階段を途中まで登って全体を眺めたところです。
視野に収まるコンパクトな景観。

そんなに大きくはないけれど
堤体のビューも決してよいとは言えないけれど
現地で美しい水とその行く先を考えていると
妙に楽しい気持ちになってしまった
可愛らしい大美谷ダム見学でした。