大橋ダム 見学 その1

2006/6/15 更新

愛媛県に行こう。

別子銅山が持っていたという
明治時代に日本一だった高落差水力発電の
遺構が残っていないか調べに行こう。

そう思ったのは去年の秋の事でした。
しかし中々思うように休みの都合がつかず
また体調を崩してしまった事も有り
伸ばしに伸ばしていた愛媛再訪。
やっと時間を作ることが出来ました。

日時を決めて別子銅山の発電所のほかに
ダムを幾つか回ろうと地図を見ながら行程を決めます。

そしてかなり無茶だと思われる行程表ができたのが出発前日。
真夜中に出発した愛媛行きです。

◆ ◆

松山自動車道まで殆ど休憩無しに飛ばしてきて
流石に眠くなって石鎚山SAで仮眠をとった直後でした。

 

車がゆさゆさ揺れているのです。
表から人の声がしたので誰がいたずらしてるんだと飛び起きたら
SAの水銀灯がぶんぶん揺れていました。

地震だ!

大慌てでSAの建物に飛び込みテレビで速報を確認したところ
震度5弱でした。

そして道路情報端末を確認したらいきなり50km規制が。
山陽道では広島付近が通行止めになっていました。

まずい

木造廃墟に行く予定だったのに
こんなにきつい地震だったら倒壊しているかも
いや
それより
今回は崩壊リスクの高い道が行程にバンバン入ってる
明日になって通行止めにされるくらいだったら
今日の内に落としておかないと!
 
 
↑ 普通は地震の後に危険な場所は避けるものだという当たり前の感覚に乏しいようだ
 

というわけで震度5弱のモーニングコールで起こされた後
いきなり行程を変更し、翌日行くはずだった高知県に突入しました。

◆ ◆ ◆


実際のところ長く揺れたわけではなかったので
これという被害は無かったのですが現地ではそんな事には気付きません。
寒風山トンネルというところをすぎてやってきました高知県本川村。


道の駅で周辺地図を確認。
一番目に落としたいダム。

それが大橋ダムです。

大橋ダムは昭和15年に造られた発電堤体です。
物凄くカッコいいと聞いています。
 


R194を下ってきました。
美しい川の水に見とれていると山の間から堤体が!


思わず車を停めて飛び出しました。
ゲート部分だけが見えています。
ゲートピアの上にゲート室が乗っかっているのが
上麻生堰堤のようです。

お洒落やなぁ〜
色が又凄いなぁ〜
さすが戦前のダム

と更に進むと道路がぐっと広くなってカーブしているところで
堤体を下流側から真正面に見えるポイントがありました。

わぉぅ〜

堤体真正面!  (※ 本当はダムは下流側は背面です)


道路の横から川越しに堤体を真正面で見られるなんて!
こんな好条件めったにあるものではないです!
しかも目の前にあるのは重々しいほど風格漂う発電堤体!

素晴らしいですね〜♪