奥只見ダム 見学 その2


そして眼下を見下ろします。
大きな駐車場があります。

駐車場に入る手前の広場にメルヘンチックなものが。
多分 展望台。

そしてきょろきょろするのですが
ダムがぜ〜んぜんこの場所からは見えないことに気づき
とりあえずメルヘンチックな展望台に向かいます。


メルヘンチックな・・・展望台だろうと思われる何かです。

展望台に到着したらすぐに三脚を出して長玉装着。
がんばれSIGMA。


と、わくわくゲート部をアップしたら・・・

な・・・、
なにこれ
こんなラジアルゲート見たこと無いよ・・・

フラッシュボード・・・じゃないし
これ、何でこんな形してるの
まさか

まさか
奥只見のラジアルゲートって
越流できるタイプなのか?

扉体上部に窪んでいる部分があります。
そしてそこは窪んでいるだけでは無く、下流に流れる水を導くような
カーブがついているのです。

越流式ラジアルゲートでしょうか。

ゲートの駆動はワイヤーが扉体についていて巻き上げるタイプらしく
アーム部分が非常にすっきりしています。


さらに導流壁の間にぽこんと開いた放流口。
ホロージェットなのかハウエルバンガーなのか
ニードルが見えないからここからこれだけじゃわからないー。


メルヘンチックな展望台から全景。

しかしここで不思議な感じにとらわれました。

佐久間チックだ・・

国内No.1の重力式なのに全てのパーツのバランスが良いせいなのか
周囲の風景との関係なのか
巨大さよりコンパクトさを感じてしまったのです。

自分の目がおかしいのかと、しばらく見ていましたが
この不思議な感じはその後も頭から離れませんでした。


ということで駐車場に到着。
まだ早いのにこちらの奥只見レイクハウスでは釣り客に向けてなのか
もうレストランが開いていて吃驚しました。


駐車場の端っこから奥只見ダム。
多分これが一番見られている奥只見の姿かなーと。


周辺地図です。

シルバーラインが繋がっている左岸側に施設が集まっています。
右岸はでんぱつの方しか行けないエリアのようです。
奥只見ダムは通常、天端の真ん中までしか行けないと聞いています。


色んな看板が立っていますがこれは簡単な奥只見ダムの説明と
シルバーラインの説明。

シルバーラインにあるトンネルの名前がここで判ります。

ふふふふ♪
トトが沢トンネル素敵だった。