雄谷川取水ダム 見学 その2


たくさんゲートがあるので銘板もたくさん並んでいます。
でもダムの名前を書いてあるものがない。

取水口ゲート 3.0m×1.0m

排砂ゲート鋼製スライドゲート 1.0m×1.5m

排砂ゲート鋼製スライドゲート 2.0m×2.5m

一つ小さく新しいプレートがあって、そこには

維持流量放流バルブ付排砂ゲート 1.0m×1.5m

と、書かれています。
ということはー。


多分こうではないかと。
渓流取水ならではのゲート配置なんですねー。
きっと。


下流には大きな石もごろごろしてます。
なんてったって手取川水系ですから。


堤体は比較的新しいようでゲート銘板から察するに昭和50年代初期の物のようです。
でも手取川水系の堤体だからそれなりにバトルダメージあり。


「右・左」
と壁に書いてあるこれはゲート置場でしょう。
壁にクッションのゴムも取り付けられています。
点検や整備で扉体を外すときにクレーンで持ち上げてここに置くのですね。


名前が分からないなー
大きさもわからないなー
帰ったら調べよー

と、帰宅してからこのダムの持ち主である電源開発様にお聞きしたところ。

雄谷川取水ダム
堤高:8.0m
堤頂長:24.0m

ということがわかりました。

石徹白川の三面や智奈洞と同じチロリアン仲間を見られて
またそれが目いっぱい働いている姿が可愛いなと
うはうはしていた雄谷川取水ダム見学でした。