温井ダム 見学 その3
巨大な岩が並べられた公園には彼岸花も咲いていました。
温井ダムに沈んだ滝山川のある滝山峡は素晴らしい紅葉が愛でられ
豊富な水で豊かな川だったそうです。
しかし、昭和初期に電源開発の為に発電用ダムが造られました。
その為、滝山川は瀬切れを起こし様相を一変させたといいます。
1997年に河川法が改正され、治水と利水と環境に配慮したダム管理を進めることになりました。
その為、今までは瀬切れを起こしていた川にも河川維持放流が行われることになり水が戻ってきました。
ミニ滝山峡は本当に綺麗に作られた公園で色とりどりの木々が実に美しく、滝も再現されていました。
ミニ滝山峡を登って行くと何やら大きサイロのような建物が。
この辺りは天端よりかなり高くなっていてイベント広場として使用されているようです。
周辺散策路を移動していると堤体を眺められるポイントがいくつもあります。
美しいアーチに並ぶコースターゲートとクレストのローラーゲート。
そして障害物なしのすっきり天端。
最新のデザインです。
天端レベルにこんな大きな立派なパーキングがあるのです。
まだ早い時間なのですがお客さんがたくさんお越しになっています。