長安口ダム 見学 その2

ビーバー館に入ります。

とても立派な資料館で綺麗だったので
国土交通省に管理が移管されてから作ったものなのかと思いましたが
周辺施設や遊歩道を含め、周辺整備は全部、徳島県が
管理してした時に造られたものだという事でした。


長安口ダムの正面図です。
ダム湖側から見たところ。
堤高 85.5mのダムです。
クレストゲートの大きさが良く解ります。


断面図もありました。
これは非越流部の断面図です。


こちらはクレストゲートのある越流部の断面図。
導流壁から減勢工の壁に繋がる曲線が物凄く気になります。


ゲートスペックはこちらに書いてありました。
クレストゲートと予備放流管しかないみたいです。


一緒に展示してある追立ダムの写真。
説明が凄く略されています。

追立ダムは長安口ダムの建設に必要な電力を確保するために作られたダムとのこと。
堆砂が進んだ為に現在はダムから砂防ダムに転用された堤体かと思っていたら
逆で砂防ダムから発電用ダムへの転用だったそうです。