奈川渡ダム 見学 その1
2009/9/9 更新
稲核、水殿と続けて見学した後に辿り着きました。
梓川3姉妹(兄弟)の長女(長男)、奈川渡ダム。
上高地に行く車がとにかく多いので
トンネルの中からウインカーを出して
車列からタイミングよくパーキングに入る。
トンネルの中の分岐や信号はホントに気を使います。
シルバーライン程では無いけれど。
ああ、シルバーライン良かったなぁ。
また走りに行きたいなぁ。
今度はトンネル目的で行きたいなぁ。
という事で、奈川渡ダムに到着しました。
堤体の両岸はトンネル。
トンネルを通らないと奈川渡ダムにはたどり着けません。
そして天端は国道。
松本方面から上高地に行くためにはみんな奈川渡ダムの上を通ります。
計画当初に比べてこの通行量のせいで
堤体の傷みが激しいとかそういう事はないと思いますが
ホントに奈川渡はダムというより天端道路でメジャー。
まだ開店間もない売店の前のパーキングに車を停めて堤体を愛でに行きます。
テプコ館に申し込んだらどなたでもダム直下に降りての見学ができるという事なのですが
到着時間が早すぎてテプコ館開いてませんでした。
後で行きます。テプコ館。
多分、関東甲信越では一番人気だと思うテプコ館。
お客さんが多い奈川渡ダムは稲核ダムや水殿ダムより説明板の類も充実しています。
かなり詳しい図です。見応え、読み応えのある説明板です。
3姉妹(兄弟)に共通の天端のすぐ下のグラマラスアーチ♪
いいですね。これ。
天端はひっきりなしに車が通るため
右岸には地下通路、左岸には歩道橋が設置されているのですが
殆どのお客さん、車が来ていないのを見計らって横断しちゃうのですよね。
危ないってばー。
左岸に在るでーーっかいゲートは余水吐。
奈川渡の余水吐はトンネルで堤体横の山をパスして下流に放流です。
3姉妹(兄弟)全員、違うデザイン。
神戸市水道局の堤体3兄弟・布引五本松・立ヶ畑・千苅も全員ゲートが違うのですよね。
布引五本松は横出自由越流式余水吐で立ヶ畑は中央クレストゲート、千苅は全面クレストゲート。
神兄弟は長男と二男は父親似で三男は母親似って感じかな(←だれが父で誰が母かと)。