森と湖に親しむ旬間 2013 その2


動画も撮りましたが何しろ30分かかるので。
じわじわとスキンプレートが顔を出してきます。


わはははははは。
カッコいいよー。
クレストゲート、放流していなくても開いているの見るのカッコいいよー。


全開になった4号ゲートと真名川名物河川維持用噴水。


隣の3号ゲートは半分だけ開きました。
実洪水時には絶対開いたことのないクレストゲートです。


テントの方に戻ってくるとすでにお客さんがお越しになっていました。
福井県様のテントや北陸電力大野電力所様のテントにはダム写真が沢山。

改修工事が終わった小原ダムは自由越流式で
それはそれは綺麗な漸縮型堤体導流壁がつけられていました。
会いにいきたーい!!
とりあえず北陸電力の方にお願いする。

うろちょろしていると
声をかけてくださった方が。

なんとうちのHPのお客さんで
わざわざ栃木から来てくださったという事をお聞きして吃驚!!
森湖なのに
地元の名堤体を振り切って福井まで来てくださったことに感動。

富山から来てくださったダムガールの方もいらっしゃいまして
いつもHP見ていますとお聞きしてうるうる。
ハグしたかったけど自分が汗臭い&湿布臭かったのでぐっとこらえた。

地元福井のヘタレおじん様は真名川ダムのお仕事っぷりを紹介する
自作ポスターとチラシ持参でお越しくださり
いつもエクストリーマーな写真で度肝を抜くやまとり様も来てくださいました。

みんな小渋に行くから一人で頑張ろうと思っていたけど
やっぱりお知り合いが来てくれると気持ちがなごむし元気でます。


当日用意していたスライドの一部抜粋。
ホントに基本の基本。
貯水ダムの定義の説明でした。


一番見分けがつかないのはアースダムとため池。

右上のため池と左下のアースダム
見ただけでは違いなんてさっぱりわからない。

堤高15.0mの境界例多すぎる。

ため池はなんでもありで凄い例。

コンクリートでできていても境界例はあるし
何よりこういうゲートハウスが支柱の上に乗っかっていると
どこからどこまでが高さなのか知らない一般の人には混乱の元

私個人は堤高に関わらずダムを愛でる主義なので
ダムかどうかを必死に見極めなくてもいいと思うのです。

何基回ったかを数えている人には大事な問題なのだと思いますが
私はもうすでに自分が300基回ったのか400基回ったのか分からなくなっているので
数えるのも面倒だし・・・
そういういい加減さがスタンスに出ているんですね。
希少型式は何基回ったか覚えていますけど。

でもよくダム嫌いな人が勘違いしたまま批判のネタにしてしまう
砂防ダムと貯水ダムの違いだけは分かってほしくてこんなスライドで最後を締めました。
砂防の美しさはダム日和のtakane様が仰っているように群の美、配置の美、軍勢の美しさ。
貯水ダムはアイドルでヒーローだから組まなくても一基で勝負かけられる。

このほかにもwDN in kansai用に作った
ダムの仕事
ダムの型式
ダムのと名前にあるけれどダムじゃない仲間たち
等のスライドをエレベーター待ちのお客さんに勝手にしゃべってました。

しゃべっていても順番が回ってきたら皆さん堤体見学に行ってしまいます。
なので話はほとんど尻切れトンボになっちゃうのですが
中には堤体見学の後にわざわざ聞きに戻って来てくださる方もいて
とても嬉しかったです。