三保ダム見学 その4

洪水吐き部分は重力式。
ロックフィルの堤体の端っこにある洪水吐き。

三保ダムはとにかく大きいしリップラップが芝生で緑化されている為に
下流側から見ると堤体はこの部分だけなのじゃないかと見えるほど。


堤体の高さは95m。
堤体の長さは587.7m。
重力式のコンクリート部分だけのデータは見つけられなかったのですが
横長ダムですからかなりの大きさがあると思います。


斜張橋から下流側を見るとこんな感じ。
広い川原になっています。少し先で河内川に合流します。
丹沢湖上流に雨がどっさり降ったらこの洪水吐きからのお水で
今は枯れている水路にもお水が一杯になるでしょう。


重力式部分の正面から♪

んふふ〜。
みほたん別嬪や
背の高い重力式の脚線美とはまた一味違う〜。
ふんわりカーブで奥行きが増してる〜。

オリフィスゲートやコンジットゲートといった
堤体の中を水が通るタイプのゲートが無いので
すっきりしていますが、奥行きがあるので独特の迫力があります。


そして堤体右岸の放水トンネル。
発電所は左岸にあるのでこれは余水吐きトンネルでしょうか。
緑化の一端なのか地元産業の宣伝なのか
不思議な茶畑があるトンネルです。

このお茶...
みほたんの管理事務所専用お茶っ葉になるんやろか?(←そんな訳ない)
『三保茶』とかいうて売り出してるんやろか?


太陽が昇って晴れてきたのでコントラストがはっきりしてきました。
リップラップ周囲の立ち入り禁止柵に沿うように歩いて
洪水吐きが素敵に見えるポイントに到着。

みほたん♪別嬪さんやね〜。