丸山ダム 見学 その5

そして真中の3番ゲートの真上からのぞくとこんな感じ。
お水が見えないです。葉っぱゴミ凄いですね。

そしてお隣の2番ゲート。ゲートナンバーは右岸から1〜5となっています。
ゲートのパッキンが痛んできているらしく、ちいぃっとお水漏れ。
放流前というわけではないです。

そしてゲート部に凄い迫力の施工プレートが!
そ、その社章はっ。
『ダムといえばHazama』 の間組っ!
黒部ダム建設のノウハウは佐久間ダムで培われたものでした。
しかしその佐久間ダムが建設されている時に完成したのが丸山ダムでした。
いきなり脱線しますが間組が造ってきた有名なダムには
丸山ダム(戦後初100m級重力式)
佐久間ダム(伝説の重力式)
井川ダム(国内初の中空重力式)
御母衣ダム(特大ロックフィル)
黒部川第四発電所ダム(国内最大のアーチ式)
畑薙第一発電所ダム(国内最大の中空重力式)
下久保ダム(重力式だけど、どう見てもコンバイン)
早明浦ダム(正統派重力式)
黒川ダム・多々良木ダム・奥多々良木発電所(国内最大の揚水発電施設)
味噌川ダム(美麗ロックフィル)
川浦ダム(秘境の100m級アーチ式)などなど。
本社見学会とかあったら絶対行くのになぁといつも思います。
丸山ダムの堤体自体は発電業務を開始していた昭和29年4月には出来ていました。
しかし、丸山ダムは旧建設省と関西電力の共同工事で
治水主体の直轄ダムでありながら発電業務も持つダムとして作られました。
その為に実際に出来ていた年と完全竣工した時期がずれているのです。
黒部ダム 昭和31年着工、昭和38年6月竣工
佐久間ダム 昭和28年4月着工、昭和31年10月竣工
丸山ダム 昭和26年9月着工、昭和29年4月発電業務開始
昭和29年7月 建設省による洪水調節業務開始
昭和31年3月竣工
つまり国内ハイダム建設の基礎は間組が確立し
その初事例となったのがこの丸山ダムであるということですね。

右岸に到着。
左岸と同じくリムグラウトトンネルらしき坑道が。
その横に『登るな』と書かれたプレート。
でもすでにはしごが撤去されて無いのです。
ダッシュ登攀を試みる人もいないと思うんですが(笑)

右岸から堤体を。
導流壁がいかついですね。