牧尾ダム 見学 その3


管理所には後で伺う事にしてまずは堤体を。
牧尾ダムは余水吐と堤体の間に山があります。
この写真は余水吐の方から見たダム湖です。


余水吐のゲート室は屋根つきです。
車両は進めませんが歩行者はOK。


ダム湖側に愛知用水の立派な説明板がありました。


ここから送られる水が愛知県の知多半島まで届いています。
愛知用水の取水口は木曽川の兼山ダムのすぐ上流左岸にあります。


牧尾ダムの断面図と諸元。


牧尾ダムが造られたのは昭和36年。
御母衣ダムと同じ年です。
100m超級のロックフィルダムの元祖が御母衣ダムと牧尾ダムという事になります。


放流設備を見ると左岸にある余水吐ゲートの4門の他に
ハウエルバンガーバルブがあると書かれています。


牧尾ダム全体図で見るとハウエルバンガーバルブが書かれていました。

堤体、真向を下流にある橋から見ていたい時に
管理道路の先に何があるんだろうと気になっていた
トンネル横の建屋はハウエルバンガーバルブ室だったのです。

あんな場所についてるハウエルバンガーバルブ…見たことない
ほとんど地面に置いてある高さだったよ

あれが放流したら下の河原・・どんな事になるんだろう

いまだかつて見たことのない高さのハウエルバンガーバルブです。