曲谷ダム 見学 その1

2019/5/1 更新

曲谷ダム

昭和15年(1940年)完成

堤高:16.400m
堤頂長:84.200m
堤体積:6500m3
流域面積:29.00km2
設計洪水量:210m3/S
総貯水容量(建設時):61000m3

洪水吐ゲート
形式:鋼製ラジアル式
径間:6.000m
直高:5.100m
扉体半径:5.800m
門数:2門

L.W.L. 363.500m
H.W.L. 368.600m

これが
姉川ダム竣工(2002年)後、しばらく経って
2006年のダム便覧では削除されてしまった曲谷ダムの諸元です。
関西電力様の発電用ダムです。

ダム自体は現地にちゃんとありますので
何かがあったんだろうと現地に見に行くことにしました。

◆ ◆


久しぶりにやってきました姉川です。
桜は咲いていましたがすごく気温が下がっている日で雨でした。
ふるふるふるえながら視界に入った取水堰堤の横で一度停車。


現在地、小泉ダムという関西電力様の取水堰堤の横。

いやでもしかし隣が伊吹発電所のように書かれていますが
縮尺が・・・。
小泉ダム(取水堰堤)と伊吹発電所は割と離れています。


このくらい離れています。約1km。
伊吹発電所のすぐ隣には小泉発電所があります。


道中見てきた小泉発電所です。
橋の向こうにあります。


この取水堰堤は関電様とは無関係。
対岸に見えているのが伊吹発電所です。


桜の中の伊吹発電所。
曲谷ダムからお水が届いているのがここになります。