下佐谷ダムと葛山発電所 見学 その1

2011/4/7 更新

岐阜県と富山県を流れる神通川。

その上流に富山共同自家発電のダムが4つあります。
富山共同自家発電は見座と葛山の二つの水力発電所を持っています。


双六川にある双六ダム。
大切に大切に使われているという雰囲気が伝わってくる素敵なダムです。
ここで取りこまれた水は下流の見座発電所に送られて水車を回します。


さらに上流の蒲田川にある高原ダム(取水堰堤)。
堤高は低いですが川幅いっぱいの複雑な階段状の堤体は越流・非越流の時期を問わず美しいです。
ここで取りこまれた水も双六ダムと同じく下流にある見座発電所に送られています。


高原ダム(取水堰堤)の上流、北陸電力の栃尾発電所のすぐ下流にあるのが今見ダム(取水堰堤)です。
道路とダムの間の沈砂池の水の美しさとその豊富な水量は見ていて幸せになります。
ここで取り込まれた水は見座発電所ではなく葛山発電所に送られています。


高原ダム(取水堰堤)のすぐ近くで高原川に流れ込んでいる川があります。
道路からすぐの距離にちらりと見えるその姿。


これが下佐谷ダム(取水堰堤)です。
可愛らし〜♪
北陸電力様とお揃いのお得意NBカラーで塗装されたゲート。
控え目感、漂うその姿。