倉敷ダム 見学 その2
ということで管理所に入りました。
玄関ホールには色んな展示物が。
「ダムピンチ!」
節水にご協力お願いします。
この日のダムの貯水率は54.6%でした。
これは倉敷ダムの自家発電用クロスフロー水車の模型。
1/15スケール。
そして詳細な写真入りのハブ注意ポスター。
ほほー。
ハブってこんなに種類があるんですね。
噛まれたらどうするかという注意書きもありました。
ハブに咬まれたと思われたら、近くの人の助けを借り、直ちに近くの血清を備えてある病院に急行してください。
治療を受けるまでは、口か専用の吸引器を使い、咬まれた跡から毒をできるだけ吸い出してください。
縛ったり、傷口を切る必要はありません。
ハブに咬まれた約1割の人に何らかの後遺症は残りますが、死亡者は数年間に一人くらいです。
・・・・・。
後遺症が10%の確立・・・。
やっぱり怖いよ。
藪を漕ぐためにマムシ対策として
ガラガラヘビ対応ブーツをデフォルト使用している自分はいいですが
スニーカーの兄弟には脅威です。
那覇の市街地に鎮座する金城ダムもハブの生息地らしいですし
沖縄ダムめぐりではやはりハブに対しては注意が必要。
そしてとても気になるこのタワー。
説明書きを読んで吃驚。
倉敷ダムのダム湖周辺は米軍の軍用地なので
ダム湖の点検要管理道路がつくれないため
ダム湖を見渡せるこの監視塔を造ったのだとか。
で、どうせならお越しになった方にも上ってもらえるようにしようと
入れるようにしてくれているそうです。
これは上らねば♪
更に展示を見ているとこんなパネルが。
倉敷ダムは既設の瑞慶山ダムというアースダムの下流に
新しく作られたロックフィルダムだったのです。
なので古い地図ではまだ瑞慶山ダムという表記が載っているようです。
置いてあったパンフレット。
あまり部数がないようだったので現場で写真撮影。
16.5mの水道用アースダムを
33.5mの多目的ロックフィルダムにしたんだそうです。
しかしもともとあった瑞慶山ダム、堤高16.4mで堤頂長380.0mってなかなか凄いぞ〜。