熊野川ダム 見学 その1
2014/10/10 更新
富山県にある熊野川ダムにやってきました。
道中、堤体がちらちら見え始めてわくわくが高まります。
堤高89.0mですから迫力満点。
到着しました。
左岸から天端を見通したところです。
天端にさりげなく立てられている積雪ポールが豪雪地帯を教えてくれます。
貯水池はこんな感じで水位も程よい高さ。
そしてじーっと見ていると魚影が多い。
自由越流式のクレストゲートをたくさん備えていますが
見ていて気になったのはこの越流部の形状。
あれー?
こんなものだったかなー?
なんか他のダムよりピンピンしてないかなー
こんなにエッジ立ってたっけ?
越流部の形状、ゲートのあるダムとゲートレスのダムでは
扉体のスペースがあるから違っていても不思議はないし
重力式ダムの越流部のデザインって事例が膨大で
スタンダードが確立されているのでゲートレスであるからと
特に形状を特異にする必要はないはずなので
自分の記憶違いかと現場でしばらく悩む。
でもどうもエッジが立ちすぎている気がして仕方がない。
錯覚か…。
天端をとことこ右岸に進むとアバットメントに砂防堰堤発見。
うわぉ。
あの沢筋から土砂来たら下の建物直撃だ。
砂防堰堤作ってもらってよかったなぁ。
そしてこれが好きなのではりつく。
堤趾導流壁カッコいい。