金原ダム 見学 その2


堤体のすぐ下流側に橋が架かっているのがとっても嬉しいです。
こんなに近くで堤体真向きを拝めました。
なんか可愛いそのゲート。
ゲート上端が左右の越流部とほぼ一直線。

取水堰堤でよくあるのは端っこにゲート
堤体の上端殆どが自由越流式になっているという形。

なので真中にちょこんとあるこのゲートがとても変わったレイアウトで不思議可愛い。


この、おさまり具合にキュンとなりました。
いかんいかん。
危険な可愛らしさです。


右岸の勢いよく流れている魚道。お水がとても綺麗です。
堤体から少し離れて橋梁になっている部分で山側に広くなっている謎のスペース。
そちらにも排水路が設けられているらしく魚道からこぼれたお水は
橋部分の下に流れ出しています。

なんだろうこれ
うーん。
流木とかが魚道に流出した時に引き上げる貯木スペースかな〜

謎です。


魚道も真向きが拝めます。
良く見ると魚道の横にもう一本水路があります。

んー
流木路かなー
あのスペース、流塵を干す場所なのかなー
んー
流木路って取水口の方に作るんじゃないのかな

そうとも限らないか
上麻生堰堤では流木路は取水口の逆側だったな〜
魚道側にもある物なのかな〜

流木・流塵が集まる側に作るんだよね…
あ、それとも引き上げやすい所に作るのかな・・・
わからーん

謎、さらに深まる。


判らんことで悩んでいても仕方がないので
越流面の脚線美を愛でます。
こちらから見ると曲線重力式ならではの
きゅっ♪と締まった感じが良いですね。
うふ。


左岸側に小さいトンネルがいくつかありますが
ここはもう考えないようにします。


右岸から見たところ。


すぐ下流にこんな風に橋が架かっているんです。
真向きが拝めるって幸せです。