番外編 片貝川右岸円筒分水 その1
2014/10/1 更新
2011年の5月。
雨の中、富山県の片貝川にやってきました。
県道の横に砂利敷きの拡幅されたスペースがあったのでここに駐車。
川の反対側、水田の端、森との境に今回のターゲット
片貝川右岸円筒分水があります。
説明板も充実しています。
これが全体図。
円筒分水により3つの系統に水を分配しています。
そして水は片貝川の左岸から河底を横断してサイフォンでここにきているのです。
昭和20年代にどんな工事でこれを設置したのか興味津々。
非洪水期に川底掘り返して埋設したんでしょうか。
何故、円筒分水が設けられることになったのかの説明です。
富山県で初めての工法とあります。
円筒分水先進都道府県はどこだったのかなぁ。
サイフォン水路の説明部分拡大。
片貝川の左岸から届いた水が湧きだす円筒分水本体♪
お天気悪かったのが残念ですが
年代を重ねた凄い迫力がにじみ出ています。