神一ダム 見学 その4


天端を進んで右岸です。
当然こちらも階段。


そして階段を下りて行くと堤体下流側をガサガサ走る大きな物体。

2頭のカモシカがいたのでした。
その内の1頭がじっとこっちを見て動かない。
しばらくにらめっこ状態。

カモシカって鹿のくせになんでこんなに好奇心旺盛なんでしょう。

カモシカとにらめっこの後、下流側から全景を撮りたくなり
堤体下流側にかかる橋に移動しました。


吉野橋という橋です。
ここから神一ダムは全体を見ることができます。


まぁしかし、感動するくらい美しいすり鉢状の堤体です。
クレスト部には立派なラジアルゲートが北電カラーでずらりと9門並んでいます。

この統一感。
天端の手すりもゲート巻き上げ機も全〜部
北電カラーでペイントが統一されているからだろうと思います。


天端から見た吉野橋。
お互い見るにはベストの位置関係。


風格漂う戦後の堤体。
コンクリートの色もゲートの色も美しいですが
何といっても神一ダムの魅力はその素晴らしいすり鉢状の下流面。

北電の神通川3兄弟の長男は見ごたえのあるダムでした。